日本史、三国志(中国史)を専門とする歴史コラムニスト/歴史紀行作家/随筆家の上永哲矢(うえなが てつや)です。

比叡山 最澄の祈りと不滅の法燈(時空旅人2021年11月号)


時空旅人 2021年11月号(VOL64)
メインライターとして特集記事を執筆しました。
比叡山特集。822年に天台宗の開祖・最澄が亡くなって1200年。延暦寺でも大遠忌に関連し、さまざまな法要が行われているさなかの節目の年。


絶えず灯り続ける「不滅の法灯」を間近に見られたほか、貴重な数々の取材をさせていただいた。


浄土院(最澄の御廟)で、侍真(じしん)と呼ばれる、一人の選ばれた僧が、最澄に食膳を運び、早朝から夜まで文字どおり世と隔絶した「行」を12年つづける「十二年籠山行」。


荒行として、時折メディアに取り上げられる「千日回峰行」満行者の叡南阿闍梨さんへのインタビューなど、普段なかなか目にできない写真も満載で、全体に読み応えある内容に仕上がっていると思います。ご興味ある方、ぜひご一読を。
https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=12037